清水池公園は釣り無料！ヘラブナ釣りのルールと駐車場・アクセス

目黒区の閑静な住宅街にある癒やしスポット「清水池公園（しみずいけこうえん）」。

ここは区内で唯一、池での釣りが公認されている公園です。
しかも、「無料」で楽しむことができます。

しかし、無料ゆえに管理人は常駐しておらず、「道具のレンタル」や「エサの販売」は一切ありません。
この記事では、清水池公園で釣りをするための準備、ヘラブナ釣りのルール、そして駐車場事情について徹底解説します。

清水池公園の釣りルール「リール禁止・月曜休み」

無料ですが、利用者が守るべき厳格なルールがあります。

使用できるのは「のべ竿（リールのない竿）」のみです。
また、毎週月曜日は休園日ではありませんが、「釣り禁止日」に設定されています。せっかく行っても竿を出せないので、曜日の確認は必須です。

メインターゲットは「ヘラブナ」

清水池公園は、地元のベテラン釣り師が集う「ヘラブナ釣り」のスポットです。

ポイントと釣り方

池の南側（道路側）や東側が主な釣り座となります（※遊具のある北側などは釣り禁止エリアです）。

• 水深：全体的に浅く、1m〜1.5m程度です。
• 魚種：ヘラブナがメインですが、マブナ、クチボソ、コイもいます。
• エサ：練りエサ（グルテンやダンゴ）が基本です。水質保全のため、過度な撒き餌や生き餌（アカムシ等）の使用は控えめにしましょう。

水深が浅いため、長い竿よりも8尺〜10尺（2.4m〜3.0m）程度の短めの竿が扱いやすくておすすめです。

駐車場とアクセス情報

駐車場はありません！

清水池公園には、利用者専用の駐車場はありません。
車で行く場合は、周辺のコインパーキングを利用する必要があります。

• エコロパーク目黒本町第2：公園から徒歩数分
• タイムズ清水池第3：こちらも近いです

ただし、住宅街のため駐車可能台数が少ない場所が多いです。土日は満車になりやすいため、可能であれば公共交通機関を利用しましょう。

アクセス（電車・バス）

• 電車：
  東急東横線「学芸大学駅」から徒歩約15分。
  東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩約18分。
• バス：
  目黒駅から東急バス（黒01系統）に乗り、「清水（しみず）」または「目黒郵便局」下車、徒歩5分。バスが一番歩かずに済みます。

まとめ：清水池公園は道具持参で！

清水池公園は、都内でも貴重な「無料釣り場」ですが、手ぶらで行くと何もできません。

1. のべ竿、エサ、イス、タモ網を必ず持参する。
2. 「月曜日」以外に行く（月曜は釣り禁止）。
3. 駐車場はないので、コインパかバスを利用する。

千葉県にある「清水公園（マス釣り場がある有料施設）」とは全く別の場所ですので、ナビを入れる際は「目黒区」であることを確認してくださいね。