白い砂浜、飛び跳ねるボラ、そして磯遊びができる浜辺。大田区の癒やしスポット「大森ふるさとの浜辺公園」。
一見すると最高の釣り場に見えますが、竿を持って砂浜に行くと警備員さんに注意されてしまいます。
実はこの公園、「園内全域で釣り禁止」という厳しいルールがあるのです。
しかし、諦めるのは早いです。公園のすぐ隣(橋を渡った先)には、「ハゼ釣りの一級ポイント」が広がっています。
この記事では、正しい釣り場の場所、駐車場情報、そして周辺のおしゃれなランチスポットについて解説します。
この記事のポイント
- 最重要:公園内の砂浜・磯場は「釣り全面禁止」!
- 解決策:隣の「見晴らしばし公園」なら釣りOK
- ターゲット:夏〜秋は「ハゼ」が爆釣!
- 駐車場:30分100円と激安(台数も多い)
【重要】大森ふるさとの浜辺公園は「釣り禁止」です
まず最初に、一番検索されている疑問にお答えします。
大森ふるさとの浜辺公園の全域(砂浜、磯場、干潟など)
かつては一部の磯場で釣りができた時期もありましたが、現在は区の条例により「公園区域内は全域で釣り禁止」と明記されています。
砂浜からの投げ釣りはもちろん、磯場での竿出しもNGですのでご注意ください。
釣るならここ!隣の「見晴らしばし公園」へ
「じゃあどこで釣ればいいの?」という答えは、公園の南端にある橋(浜辺橋)を渡った先にある「見晴らしばし公園(大森東避難橋周辺)」です。
見晴らしばし公園の釣りガイド
ふるさとの浜辺公園から歩いてすぐの場所にあり、こちらは運河沿いの護岸で釣りが可能です。
- ターゲット:ハゼ(夏〜秋)、シーバス(通年)
- 釣り方:
足場が良いので、のべ竿での「ミャク釣り」や、リール竿での「チョイ投げ」でハゼがよく釣れます。
特に8月〜10月頃は、イソメを餌にすればお子様でも簡単に数釣りが楽しめます。 - 注意点:
近くに民家があるため、夜釣りの際は騒音に十分配慮しましょう。
駐車場とアクセス情報
駐車場は「30分100円」で激安!
釣り場へのアクセスには、大森ふるさとの浜辺公園の駐車場を利用するのが一番便利です。
- 名称:大森ふるさとの浜辺公園駐車場
- 台数:約143台(かなり広いです)
- 料金:30分 100円(※24時間利用可能)
都内の公園駐車場としては破格の安さです。ここに車を停めて、道具を持って「見晴らしばし」まで歩くのが黄金ルートです。
電車・バスでの行き方
- 京急線:「大森町駅」から徒歩約12分、「平和島駅」から徒歩約15分。
- バス:JR大森駅から京急バス(平和島循環など)に乗り、「平和島五丁目」または「大森東五丁目」下車徒歩3〜4分。
ランチやカフェ情報
公園内には売店がありますが、しっかり食事をするなら周辺のお店がおすすめです。
Fishingnuts CAFÉ(フィッシングナッツカフェ)
公園から徒歩2分ほどの場所にある、釣り好きにはたまらない名前のカフェです。
ホットサンドやコーヒーが美味しく、テイクアウトして公園で食べるのも最高です。
海苔のふるさと館
公園内にある「大森 海苔のふるさと館」の休憩コーナーからは、浜辺を一望できます(※飲食の提供は自販機程度ですが、休憩には最適です)。
まとめ:大森ふるさとの浜辺公園は「基地」にしよう
このエリアの攻略法は、「ふるさとの浜辺公園」を拠点(駐車場・トイレ・休憩)にして、釣りは隣のエリアで行うことです。
- 砂浜での釣りは絶対NG!すぐに移動しよう。
- 隣の「見晴らしばし公園」がハゼ釣りの正解ルート。
- 駐車場は30分100円。時間を気にせず遊べる。
釣り禁止エリアで竿を出してしまうトラブルが増えています。ルールを守って、気持ちよく江戸前のハゼ釣りを楽しみましょう。

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