見晴らしばし公園でハゼ釣り!隣は釣り禁止?駐車場とポイント攻略

大田区の「大森ふるさとの浜辺公園」のすぐ隣。大森東避難橋(通称:見晴らしばし)のたもとに広がるのが「見晴らしばし公園」です。

ここは白い砂浜がある「ふるさとの浜辺公園」とは対照的に、ゴロタ石(石積み)と護岸が整備された、知る人ぞ知るハゼ釣りの名所です。
「隣の公園に行ったら釣り禁止で怒られた…」という方が流れてくる場所でもありますが、魚影は濃く、特に夏から秋にかけては数釣りが楽しめます。

この記事では、見晴らしばし公園での釣り方、隣接エリアの厳しい「釣り禁止」ルール、そして便利な駐車場情報について解説します。

この記事のポイント

  • ハゼの穴場!「見晴らしばし」の下が絶好のポイント
  • 要注意:隣の「大森ふるさとの浜辺公園」は釣り禁止!
  • ルール:京浜運河エリアは「ルアー禁止」の場所が多い
  • 駐車場:隣の公園駐車場(30分100円)が使える

見晴らしばし公園の釣りポイントと「ハゼ」

この公園のメインターゲットは、なんといってもマハゼです。

ポイント:石積みの隙間を狙え!

護岸の手前には石が敷き詰められており、その隙間や少し先にハゼがたくさん潜んでいます。
釣り方:
2.7m〜3.6mほどの「のべ竿」を使ったウキ釣りやミャク釣りがベストです。
リール竿で遠投する必要はありません。足元の石の陰にエサ(アオイソメ)を落とすだけで、夏場なら簡単にお子様でも釣ることができます。

シーバス(スズキ)は釣れる?

橋脚周りはシーバスの一級ポイントですが、後述する「ルアー禁止」のルールに注意が必要です。
夜釣りでアオイソメを使った電気ウキ釣り(エサ釣り)なら、ルールを守ってセイゴやフッコクラスを狙うことができます。


【超重要】周辺の「釣り禁止」ルールと境界線

このエリアは「釣っていい場所」と「ダメな場所」が隣接しています。間違えないようにしましょう。

エリア名 釣りの可否 備考
見晴らしばし公園 ◯ 釣りOK 橋の周辺や護岸エリア。
大森ふるさとの浜辺公園 ✕ 全面禁止 砂浜、磯場を含め園内全域で禁止です。
潮見児童公園 ◯ 釣りOK 見晴らしばし公園のすぐ北側に隣接する小さな公園。トイレあり。

「京浜運河」はルアー禁止?

大田区側の京浜運河沿い(見晴らしばし公園を含むエリア)には、「ルアー釣り禁止」の看板が設置されている場所が多くあります。
シーバス狙いのアングラーも多いですが、トラブルを避けるためにも「エサ釣り」で楽しむことを強くおすすめします。


近隣の釣りスポット情報

もし見晴らしばし公園が混んでいた場合は、以下のスポットも検討してみてください。

1. 昭和島南緑道公園(しょうわじまみなみりょくどうこうえん)

見晴らしばし(大森東避難橋)を渡った対岸にある公園です。
こちらもハゼやシーバスのポイントですが、緑道のため道幅が狭く、通行人の邪魔にならないよう配慮が必要です。

2. 京浜運河・ハゼつき磯(大井ふ頭中央海浜公園)

少し北上した場所にあります。こちらは「ハゼ釣り専用」と言っても過言ではないエリアで、バーベキューも可能です(※要予約エリアあり)。
ただし、ここもルアー釣りは禁止されています。


駐車場とアクセス・トイレ

駐車場は「ふるさとの浜辺公園」を利用

見晴らしばし公園専用の駐車場はありませんが、隣接する「大森ふるさとの浜辺公園駐車場」が利用できます。

  • 料金:30分 100円(※非常にリーズナブル!)
  • 台数:約143台
  • 距離:駐車場から見晴らしばし公園までは徒歩3〜5分程度です。

トイレ・コンビニ

  • トイレ:見晴らしばし公園内にはありませんが、隣接する「潮見児童公園」または「大森ふるさとの浜辺公園」の公衆トイレが利用できます。
  • コンビニ:近くに「セブンイレブン」や「ローソン」があり、食料の調達には困りません。

まとめ:ルールを守ってハゼ釣りを満喫しよう

見晴らしばし公園は、都内でも貴重な「のんびりハゼ釣りができる場所」です。

  1. 釣り場は「橋の下」や「護岸」で。隣の砂浜には入らない!
  2. 「のべ竿」でのミャク釣りが最強。ルアーは控えめに。
  3. 駐車場は隣の公園の「30分100円」を活用する。

白い砂浜(釣り禁止)を横目に、護岸で泥臭くハゼを釣る。これぞ大田区スタイルの休日の過ごし方です。

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