【荒川うなぎ釣り】ポイントと仕掛けの完全ガイド!漁業権・食べるための「泥抜き」と臭い対策

夏の夜、川辺で鈴の音を聞きながら大物を待つ…。
そんな風流な「天然うなぎ釣り」が、実は身近な「荒川」で楽しめます。

荒川のうなぎは栄養豊富で太く、引きも強烈です。
しかし、釣り場によって「遊漁券」が必要だったり、釣った後の処理を間違えると「泥臭くて食べられない」という悲劇が起きたりします。

この記事では、荒川でうなぎを釣るためのポイント(東京・埼玉)、ルールの境界線、そして美味しく食べるための下処理について徹底解説します。

この記事のポイント

  • ルール:埼玉県側は「遊漁券」が必須(埼玉県南部漁協)
  • ポイント:「秋ヶ瀬」や「笹目橋」のテトラ帯が鉄板
  • エサ:現地調達の「ドバミミズ」が最強
  • 食べる:正直、臭い個体も多い。「泥抜き」は1週間推奨

荒川うなぎ釣りのポイント(埼玉・東京)

うなぎは流れの速い場所よりも、少し流れが緩んだ場所や、身を隠せる障害物(テトラ・石)がある場所を好みます。

1. 埼玉県エリア(秋ヶ瀬・戸田周辺)

魚影が濃く、足場も比較的良いエリアです。
おすすめポイント:

  • 秋ヶ瀬取水堰(志木市/さいたま市):
    堰の下流は魚が溜まる一級ポイントです。テトラポッドが入っている場所や、流れがヨレている場所を狙いましょう。
  • 笹目橋周辺(戸田市/板橋区境):
    橋脚周りや、護岸の石積みが狙い目です。車でのアクセスもしやすく人気があります。

2. 東京都エリア(平井・葛西周辺)

下流域は汽水域(海水と淡水が混ざる)となり、大型の「青うなぎ」が釣れる可能性があります。
おすすめポイント:

  • 平井大橋・木下川水門周辺(江戸川区/葛飾区):
    消波ブロックや杭などのストラクチャーが豊富です。根掛かりが多いですが、その分うなぎも潜んでいます。

【最重要】漁業権と遊漁券のルール

荒川でうなぎ釣りをする際、場所によってルールの適用が異なります。

🎫 埼玉県エリアは「遊漁券」必須!
埼玉県内の荒川(笹目橋より上流など)は、「埼玉県南部漁業協同組合」の管轄です。

  • 対象:うなぎ釣りをする場合は、必ず「雑魚(ざこ)日釣券」を購入してください。
  • 料金:店売り400円〜500円程度(現場売りは加算あり)。
  • 購入場所:近隣の上州屋やキャスティング、コンビニ(つりチケ等)で購入可能です。

※東京都側(下流)は、場所によって無料(自由釣り)のエリアもありますが、ローカルルールや立ち入り禁止区域に十分注意してください。


仕掛けとエサ:ドバミミズ最強説

タックルはシンプルです。高価な道具は必要ありません。

ぶっこみ釣り(基本スタイル)

  • 竿:シーバスロッドや、オモリ15号〜20号が背負える万能竿。
  • 仕掛け:「中通しオモリ(15号〜20号)」+「うなぎ針(ハリス付き)」。
    根掛かりが多いので、仕掛けの予備は多めに持ちましょう。
  • 鈴・ケミホタル:夜釣りなので、アタリを知らせる鈴と、竿先ライトは必須です。

エサは「ドバミミズ」一択

釣具店のアオイソメでも釣れますが、食いが圧倒的に違うのが「ドバミミズ」です。
公園の落ち葉の下や、神社の境内などで太いミミズを掘ってから釣り場に向かうのが、荒川うなぎ師の常識です。


荒川のうなぎは「臭い」?食べるための対策

検索キーワードに「臭い」とある通り、荒川は都市河川です。
水質は改善されていますが、泥底に住むうなぎは泥や化学的な臭いを吸い込んでいることがあります。

1. 「泥抜き」は最低3日、できれば1週間

釣ったその日に食べるのは博打です。泥臭くて食べられない可能性があります。
手順:
衣装ケースやバケツに水道水を入れ、エアーポンプ(ブクブク)をして生かしておきます。毎日水を全交換し、体内の泥を吐かせます。

2. 臭み消しの調理法

  • 酒で蒸す:白焼きや蒲焼きにする際、日本酒を多めに振って蒸し焼きにします。
  • 個体を選ぶ:お腹が黄色く、背中が真っ黒な「居着き」は臭いが強い傾向があります。背中が青っぽく、お腹が白い「回遊個体」の方が美味しいと言われています。

まとめ:ルールを守って夏の夜遊び

荒川のうなぎ釣りは、手軽に大物を狙えるエキサイティングな釣りです。

  1. 埼玉側(秋ヶ瀬・笹目など)なら必ず「遊漁券」を買う。
  2. エサは現地で「ドバミミズ」を確保する。
  3. 食べるなら1週間の「泥抜き」覚悟で持ち帰る。

蚊取り線香を焚きながら、竿先の鈴が鳴るのを待つ時間は格別です。
ぜひ今年の夏は、荒川で極太の天然うなぎに挑戦してみてください。

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