「釣りをしたいけど、車がない…」
「レンタカーを借りるのは面倒だし、帰りの渋滞が嫌だ…」
そんな悩めるアングラーに朗報です。東京には「駅から徒歩で行ける」素晴らしい管理釣り場(釣り堀)がたくさんあります。
電車釣行の最大のメリットは、移動が楽なこと、そして何より「釣りの後に冷たい一杯が待っている」ことです!
この記事では、都内および近郊にある、アクセス抜群の管理釣り場を4つ厳選して紹介します。
この記事のポイント
- 市ヶ谷:駅のホームから見える「あの釣り堀」
- 杉並:ドラマのロケ地にもなった昭和レトロな池
- 板橋:数百円で遊べる激安の区立公園
- 奥多摩:電車で行く本格渓流釣り&BBQ
1. 市ヶ谷フィッシュセンター(新宿区)
総武線ユーザーなら一度は見たことがあるはず。駅のホームから見える、都心のど真ん中にある釣り堀です。
- アクセス:JR・地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩1分
- 釣れる魚:コイ、金魚
- 特徴:
カープフィッシング(コイ釣り)のエリアと、金魚釣りの「ミニ・フィッシング」があります。
レンタル完備なので、仕事帰りにスーツ姿で糸を垂らすサラリーマンも多いです。デートや子供連れにも最適。
2. 武蔵野園(杉並区・和田堀公園)
人気ドラマ『孤独のグルメ』にも登場した、昭和の雰囲気漂う釣り堀です。
- アクセス:京王井の頭線「西永福駅」から徒歩15分(※少し歩きますが、公園散策に最高です)
- 釣れる魚:コイ、フナ
- 特徴:
自然豊かな和田堀公園の中にあります。併設の食堂が有名で、釣りを楽しんだ後に食べる「親子丼」や「ラーメン」は絶品。
緑に囲まれてのんびりウキを眺める、癒やしの休日を過ごせます。
3. 氷川つり堀公園(板橋区)
石神井川沿いにある、板橋区が運営する公園です。
- アクセス:都営三田線「板橋本町駅」から徒歩10分
- 料金:無料〜数百円(※エサ代や竿代のみの実費レベル)
- 釣れる魚:フナ、金魚、タナゴ
- 特徴:
とにかく安く楽しみたいならここ。地元のおじいちゃん達の社交場ですが、誰でも気軽に利用できます。
コンクリート護岸で足場が良く、服も汚れません。
4. 奥多摩フィッシングセンター(青梅市)
「池じゃなくて、川で釣りたい!」という方は、少し足を伸ばして奥多摩へ。
電車で行ける本格的な渓流管理釣り場です。
- アクセス:JR青梅線「御嶽(みたけ)駅」から徒歩15分
- 釣れる魚:ニジマス、ヤマメ
- 特徴:
多摩川の本流を利用しており、ロケーションは抜群です。
釣った魚をその場で焼いて食べられるBBQ場も完備。帰りは駅前の渓谷美を楽しんで、電車で爆睡して帰れます。
まとめ:電車釣行は「打ち上げ」までがセット
車がないからといって釣りを諦める必要はありません。
むしろ、駐車場代もガソリン代もかからず、移動中もスマホを見たり寝たりできる電車釣行は非常に快適です。
- 都心でサクッと釣るなら「市ヶ谷」。
- レトロな食事も楽しむなら「武蔵野園」。
- 渓流とビールを楽しむなら「奥多摩」。
今度の休日は、Suicaと少しの小銭を持って、ぶらり釣りの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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