新左近川親水公園の釣り攻略!ハゼ・テナガエビのポイントと駐車場情報

江戸川区の臨海町に位置し、水辺のレジャーが充実している「新左近川親水公園(しんさこんがわしんすいこうえん)」

ここは汽水域(海水と川の水が混ざる場所)のため、シーズンになると「ハゼ」や「テナガエビ」が驚くほど釣れます。
足場がデッキや石積みで整備されているため、小さなお子様連れでも安心して楽しめるのが最大の魅力です。

しかし、カヌーが通る場所でもあるため、「投げ釣り禁止」などのルールがあります。
この記事では、新左近川親水公園で釣れる魚、ポイント、そして駐車場事情について解説します。

この記事のポイント

  • ハゼの聖地!夏〜秋は数釣りが楽しめる
  • テナガエビ:岩の隙間が狙い目(5月頃〜)
  • ルール:「投げ釣り」は禁止!カヌーに注意
  • 駐車場:公園駐車場あり(利用時間に注意)

新左近川親水公園の釣りルール「投げ釣り禁止」

まず最初に、この公園で釣りをする際の大前提となるルールです。

❌ 禁止・注意事項

  • 投げ釣り禁止(リールを使った遠投)
  • カヌー場へのキャスト禁止
  • 橋の上からの釣り禁止

この公園はカヌーやボートの練習場としても使われています。
水路の中央をカヌーが通るため、ルアーやオモリを遠くまで投げる行為は大変危険であり禁止されています。
基本的には「のべ竿(リールなし)」を使った、足元のウキ釣りやミャク釣りを楽しみましょう。


釣れる魚:ハゼ・テナガエビ・シーバスの真実

1. 【メイン】ハゼ釣り(6月〜11月)

新左近川親水公園といえばハゼです。
ポイント:
「中左近橋」から「カモメ橋」周辺の石積みエリアや、デッキの下が狙い目です。
水深が浅いので、2.7m〜3.6mくらいの短いのべ竿で、石の隙間や少し先を探るだけで簡単に釣れます。

2. 【人気】テナガエビ(5月〜9月)

ハゼと並んで人気なのがテナガエビです。
護岸がゴロタ石(石積み)になっている場所が多く、その隙間はエビのマンション状態です。
赤虫やミミズを小さく切って、岩の穴に落とすと「ビビビッ」という独特の引きが楽しめます。素揚げにすると絶品です。

3. 「4月」は何が釣れる?

検索キーワードにある「4月」ですが、実は釣りには少し早い時期です。
ハゼはまだシーズン前。テナガエビも活動し始めで数は少なめです。
4月後半からGWにかけて、ようやくテナガエビや稚鮎(回遊があれば)が釣れ始める…といったイメージで、本格シーズンは5月以降と考えましょう。

4. シーバス・うなぎは釣れる?

荒川と繋がっているため、シーバス(スズキ)やウナギも生息しています。
しかし、前述の通り「投げ釣り(ルアー)禁止」のため、シーバスを狙うのは非常に困難です(足元のセイゴ狙いなら可)。
ウナギに関しては、夜釣りでドバミミズを使って足元を探れば釣れる可能性はありますが、駐車場の時間がネックになります。


駐車場とアクセス情報

駐車場は2箇所あり

公園利用者用の有料駐車場が完備されています。

  1. 新左近川親水公園駐車場(東側):
    BBQ広場に近いほうです。収容台数約200台。
  2. 新左近川親水公園駐車場(西側):
    カヌー場に近いほうです。
  • 料金:最初の1時間200円、以降1時間ごとに100円(※格安です!)
  • 注意点:
    24時間営業ではありません。
    通常は夕方〜夜(季節により17:00〜19:30頃)に閉鎖されます。夜釣りでウナギを狙う場合は、出庫時間に十分注意するか、近隣の24時間コインパーキングを利用しましょう。

トイレ・コンビニ

  • トイレ:公園内に数カ所あり、きれいに管理されています。
  • コンビニ:公園の北側(道路を渡った団地側)にセブンイレブンなどがあります。

まとめ:新左近川は「のべ竿」でハゼ・エビを狙おう

新左近川親水公園は、大物を狙うよりも、家族でのんびりと小物釣りを楽しむのに最適な場所です。

  1. 投げ釣り・ルアーはNG!のべ竿を持参しよう。
  2. 5月からは「テナガエビ」、夏からは「ハゼ」が爆釣。
  3. 駐車場は夜に閉まるので時間は要確認。

BBQ広場(要予約)もあるので、「午前中は釣り、午後はバーベキュー」という贅沢な休日プランもおすすめですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました