氷川つり堀公園は手ぶらで無料!エサ・駐車場と「農園レストラン」の釣り堀情報

板橋区役所前駅から徒歩圏内。石神井川沿いにひっそりと佇む「氷川つり堀公園(ひかわつりぼりこうえん)」

ここはなんと、「入園料無料」「竿レンタル無料」という、都内では奇跡のような公園です。
和金(金魚)やタナゴなどの小物釣りが楽しめるため、小さなお子様の釣りデビューや、休日の暇つぶしに最適です。

しかし、「エサは自分で用意する」「魚は持ち帰り不可」などの独自ルールがあり、手ぶらで完全に行くと痛い目を見ます。
この記事では、氷川つり堀公園の楽しみ方と、板橋区内で「釣って食べる」体験ができる農園レストランについて紹介します。

この記事のポイント

  • 完全無料!竿とイスは借りられる(エサは持参)
  • ルール:キャッチ&リリース限定。練りエサはOK?
  • ザリガニ:現在は釣れる?最新事情
  • 食べるなら:西台の「農園レストラン」でニジマス釣り

氷川つり堀公園の釣りガイド

無料で借りられるもの・持参するもの

公園の管理事務所に行くと、以下のものが無料で借りられます。

  • レンタル:釣り竿(2m弱ののべ竿)、イス、バケツ
  • 持参必須:
    釣りエサ(※公園内での販売はありません!)
    タオル(手を拭く用)、飲み物

エサは何がいい?ルールは?

検索で「氷川 釣り堀 公園 エサ」と調べる方が多いですが、ここでは「生エサ(アカムシ、サシ、ミミズ)」または「練りエサ(グルテンなど)」を持参する必要があります。

🎣 エサのルール(公式情報の確認)
以前は「練りエサ禁止」の時期もありましたが、現在の板橋区公式サイトでは「生き餌、練り餌を使用してください」と記載されています。
ただし、水を汚さないように使いすぎには注意しましょう。初心者には釣具店で売っている「アカムシ」や、チューブタイプの練りエサが扱いやすくておすすめです。

釣れる魚とザリガニについて

  • 魚:フナ、和金(金魚)、タナゴ、クチボソ、ウグイなど。
    ※すべてキャッチ&リリースです。持ち帰りはできません。
  • ザリガニ:
    かつてはザリガニ釣りの名所でしたが、現在は環境変化や駆除の影響で数が減っている、または時期によって禁止されている場合があります。
    ※近隣の「浮間つり堀公園」ではザリガニ釣りが禁止(令和5年度〜)になりました。氷川つり堀公園でも、現地の掲示板で最新ルールを必ず確認してください。

駐車場はある?アクセス情報

公園専用の駐車場はありません。
車で行く場合は、周辺のコインパーキングを利用します。

  • タイムズ板橋氷川町:公園まで徒歩すぐ。
  • リパーク板橋氷川町第4:こちらも至近です。

台数が少ない場所が多いので、土日は満車に注意してください。自転車置き場(駐輪場)は公園内にあります。


釣って食べるなら!「ハーブ&おいしい野菜塾レストラン」

「せっかく釣った魚を食べたい!」「もっと大きな魚を釣りたい!」
そんな方には、板橋区西台にある「ハーブ&おいしい野菜塾レストラン」がおすすめです。

ここは都内の住宅街にありながら、本格的な農園体験ができる施設です。

  • 釣り堀体験:ニジマス、イワナ、ヤマメなどの渓流魚が釣れます。
  • 食べる:釣った魚はその場で塩焼きにして食べられます!(※有料)
  • その他:ボルダリングやミニトレインもあり、レジャー施設として充実しています。

氷川つり堀公園からは車で15分ほど離れていますが、「食べる釣り」ならこちらが一択です。


近隣の釣り場(浮間・見次)との違い

板橋区・北区エリアには似たような名前の公園がいくつかあります。間違えないように整理しましょう。

公園名 特徴・ターゲット 注意点
氷川つり堀公園
(板橋区)
無料、道具レンタルあり。
金魚・タナゴ
エサ持参必須。
駐車場なし。
浮間つり堀公園
(北区)
大人200円。
金魚・フナ
「浮間公園」とは別の場所!
ザリガニ釣り禁止。
見次公園
(板橋区)
広い池、ボートあり。
ヘラブナ・タナゴ
レンタル竿なし。
自分の道具が必要。

まとめ:板橋区で釣りを楽しむなら

氷川つり堀公園は、道具を持っていなくてもふらっと立ち寄れる(エサだけ買えばOK)手軽さが魅力です。

  1. 「氷川つり堀公園」は無料&手ぶらOK(エサ持参)!
  2. 釣った魚を食べたいなら西台の「野菜塾レストラン」へ。
  3. 駐車場はコインパを利用しよう。

今度の休日は、石神井川の風を感じながら、のんびりとウキを見つめる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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