レインボーブリッジや東京タワーを一望できる、全長約4.5kmの巨大なランニングコース兼公園「豊洲ぐるり公園(とよすぐるりこうえん)」。
近年、都内では考えられないような「ブリ(ワラサ)」やランカーシーバスが釣れることで一躍有名になりました。しかし、その人気ゆえにトラブルも増え、「釣り禁止になるのでは?」「ルアーは投げちゃダメ?」といった噂が絶えません。
この記事では、豊洲ぐるり公園で安全に釣りを楽しむための最新ルール、駐車場事情、そして大物を狙うための仕掛けやポイントについて徹底解説します。
この記事でわかること
- ルアー禁止説の真偽:投げ釣り(オーバーキャスト)禁止の真実
- ブリも釣れる!最新の釣果と狙い方
- レンタル情報:手ぶらで行ける?コンビニは?
- 駐車場:最大料金のない「青天井」に注意!
豊洲ぐるり公園の釣りルール「ルアーは禁止?」
画像検索のサジェストにも出る通り、最も検索されているのが「豊洲ぐるり公園 ルアー 禁止」や「釣りルール」についてです。結論から言います。
Q. ルアー釣りは禁止ですか?
A. ルアー釣り自体は禁止ではありませんが、「振りかぶって投げる」行為は禁止です。
豊洲ぐるり公園の公式ルールでは、「投げ釣り禁止」と明記されています。これは、後ろを走るランナーや歩行者に針が当たる危険があるためです。
ルアーを使う場合でも、竿を大きく振りかぶるオーバースローは厳禁。竿先を下げて投げる「アンダースロー」や「サイドスロー」で楽しみましょう。
Q. 全面「釣り禁止」になったエリアはある?
一部のエリア(遊具周辺や、船着場など)は釣り禁止です。また、マナー悪化により「釣り禁止」の議論が常に行われている場所でもあります。
ゴミの放置や、通路を塞ぐ行為は絶対にやめましょう。
豊洲の奇跡!「ブリ(ワラサ)」や釣果について
「豊洲ぐるり公園 釣り ブリ」というキーワードが出るほど、ここは都内屈指の大物スポットです。
なぜブリが釣れるの?
豊洲ぐるり公園は潮通しが良く、水深もあるため、秋~冬にかけてイワシなどのベイト(小魚)を追って、ブリクラスの青物が湾奥まで入ってきます。
実際にメーター級のサワラや、80cm超えのブリがショア(岸)から釣れています。
おすすめの「釣り仕掛け」
- シーバス・青物狙い:
鉄板バイブレーションやミノーが定番。アンダースローでも飛距離が出る重めのルアーが有利です。 - サビキ釣り:
イワシ、サッパ、コノシロが回遊してきます。足元水深があるので、トリックサビキなどで壁際を狙うと釣果が伸びます。 - ヘチ釣り:
クロダイ(チヌ)の魚影も非常に濃いです。
レンタルや駐車場・エリアレビュー
釣り具のレンタルはある?
残念ながら、公園内に釣り具のレンタルショップはありません。
「手ぶらで釣り」はできませんので、事前に道具を揃えていく必要があります。
※最寄りの釣具店(キャスティングなど)も少し距離があるため、エサや仕掛けの買い忘れには注意しましょう。コンビニは公園の近く(豊洲市場前など)にあります。
駐車場の注意点(高い?!)
車で行く方が多いですが、駐車場には注意が必要です。
- 豊洲ぐるり公園自動車駐車場:
公園併設の駐車場がありますが、台数が限られています。 - 千客万来・市場周辺のコインパーキング:
周辺にコインパーキングは多いですが、「最大料金がない(青天井)」場所や、観光地価格で非常に高額な場所が混在しています。
数時間釣りをしただけで数千円…とならないよう、入庫前に必ず看板の料金表を確認してください。
釣りエリアのレビュー・雰囲気
全長4.5kmもあるため、場所によって雰囲気が異なります。
- 豊洲市場側(先端):潮通しが一番良く、青物・シーバス狙いの激戦区。場所取りが大変です。
- ららぽーと側:比較的穏やかで、ファミリーフィッシング向け。ハゼやセイゴ狙いに。
- 有明側:足場が高めですが、比較的空いている穴場エリア。
まとめ:マナーを守って「都内最強」を楽しもう
豊洲ぐるり公園は、アクセス・景色・魚影の濃さ、すべてにおいて都内トップクラスの釣り場です。
- ルアーは「アンダースロー」厳守!
- ブリ狙いなら秋~冬の朝マズメ!
- レンタルは無し、道具は持参で!
- 駐車場の「最大料金」を確認する!
「釣り禁止」になってしまわないよう、一人ひとりがマナーを守って、豊洲ドリーム(大物)を追いかけましょう。

コメント